さかもと未明の遠吠え[少し追加] [萌えないゴミの焼却炉]
週刊文春5月18日の「天下の暴論」ですが。補足記事。
くだんの記事は
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1147607434/1-3
でよめます。
結局のところ
ほとんどの記述がでたらめなわけですが、ここの部分だけ妙に正確です。
週刊文春5月18日の「天下の暴論」より。
>というのもオタク市場はコンテンツが何百万、何千万というターゲットに
>向かわないという特徴があります。
>そのかわりセミヒットがあれば、フィギュアを作り、DVDボックスを作り、
>愛蔵版を作り、といったふうに、同じものを何度も過剰ラッピングして、同じ人に
>売りつける。
セミヒット作品のグッズを同じ人がたくさん買うってことだけは正確です。
なんでここだけ状況把握が的確なのだ?とちょっと不思議だったのですが、
少し前のSPA!で、萌え修行してたのを思い出しました。
SPA!見たいな奴隷雑誌は立ち読みで十分だと思っているのて、細かい事の経緯は
わからないのですが、おそらくは萌え修行を始める前に、
「萌え系はメガヒットはでないですが、セミヒットした作品のグッズを
個々のファンがたくさん買ってくれるので、ウハウハですよ」
みたいな事を誰かに焚き付けられたんだと思う。
んで、そのウハウハな事を聞いてトライするも、案の定挫折。
その挫折に逆切れして、
「そんなの、できなくて結構!。要するに、ニート相手に詐欺商売するよなもんでしょ!
そんな汚い仕事なんか、こちらからお断りだわ !」
というような、
「酸っぱい葡萄」
そのまんまな心理で書かれた結果書かれたのが、あの記事でしょう。
結論としてはやっぱり、
「負け犬の遠吠え」です
細かい部分に少しだけツッコミ
ここから少し口調が変わります。
上で引用した部分の前後についてちと、反論しておくと、
まず、オタク≒すねかじり(ニート?)というのは、さかもと未明がマスコミに騙されている証拠。きちんとした統計でもみたわけではあるまい。
「汚い大人」に騙される危険があるのは、むしろさかもと未明の方だ。
オタクにニートが多かったら、秋葉原が萌えの街になる事なんてまず無かったろう。
そうそう、アニメイトもゲーマーズもとらのあなも、みんなクレジットカード使えます。
ニートにクレジットカードは無かろう。
「同じものを過剰ラッピング」をやっているのは、サーカスとコーエイぐらいのものだ。
両者とも、ちゃんと批判され、笑い者にされている。
「オタク」と呼称するのがおかしいというのであれば、「アニメ・まんがファン」と
言い換え運動でも起こせばどうだ?
で、「アニメ・まんがファン」がアニメグッズを自分で働いたお金で買う事に何か問題でもあるのか?
消費するばっかりとか言うが、コミケットの申し込みサークル数を知ってて書いたのだろうか?
ガレージキットを組み立てたり、アニメのレビューを書いたり、コスプレやその写真を
とるのもちょっとした創作活動ですが何か?
そもそも、今の深夜アニメのスタイルは、
製作者サイドが自腹で深夜TV枠を買い、ただで一度はファンに見せる。
ファンはメインコンテンツのほぼ全部を只ですませる事も十分可能。
金を出さない、という選択肢は十分なほどあると思うが。
(地方の人でも、CSやケーブルテレビで比較的安価に補える)
すくなくとも、今の深夜アニメ方式で「売りつけられた」とかいうのは、
よっぽどひどい被害妄想としか思えない。
むしろ、「同じものを過剰ラッピングで売りつける」のが多いのは
美容とかの業界の方がよっぽど多いと思うぞ。
「汚い大人」に騙される危険があるのは、むしろさかもと未明の方だ。
最初に書いた記事
以下は最初に書いた記事。
事実誤認と妄想を根拠にオタク批判。長い記事を書きかけたのですが、
馬鹿馬鹿しくなったのでやめ。取り急ぎ結論だけ。
さかもと未明がくだんの記事で言いたいこと。
「愚劣なオタクどもは、大先輩であるあたし(さかもと未明)を敬いなさい。」
そういう説教をしたいが為に、ぐだぐだ書いているだけ。
事実認識もろくにできない馬鹿のくせに、説教だけはしたがる。
優秀な漫画家なら、しのごの言わずに、作品で納得させてしまうのですけどね。
それができないから、週刊文春という安全な場所でこそこそと説教する。
「負け犬の遠吠え」とは、まさにこの事です。
「俺様はオタク界のエリート。他のオタクどもは糞」
あんな記事に共感できるのは、そんなことを思っている奴だけです。
(削除部分は言い過ぎでした。変なエリート意識があるんじゃなくて、さかもと未明並みに
間抜けなだけでしょう)
コメント 0