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アストロ!乙女塾! [ライトノベル]

この小説の場合は「やりすぎ」たこれくらいがちょうどいいです。「やりすぎ」たおかげで延々と続く馬鹿ネタが見事に生きてます。やっぱり中途半端は良くない。

シチュエーションも面白いし、どのキャラなんかかわいくて良い。敵も極悪非道かとおもったら、実は○○想いだったというのも、なんか良い。萌えられます。

難点は作者のキャラと主張が文中で過ぎているということ。
「電波男」ライトノベル版というのは作者ご本人サイトでも出ているしあとがきでも出るのですが、文中でも繰り返されます。

キャラの行動とストーリーでテーマを感じさせて欲しい。読んでいる時は誰が書いたのを忘れられて、なおかつ終わったら読者が「これは確かに本田さんの作品だ」と思えるのがベストだという気がします。

アストロ!乙女塾!

アストロ!乙女塾!

  • 作者: 本田 透
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 文庫


bk1の「アストロ!乙女塾!」


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