森下真理子@星の瞳のシルエット [まんが:星の瞳のシルエット]
森下真理子
高校編では真のヒロインである。
甘えんぼさん。ブリっ子のイメージがある真理子だけど、男の子の前では結構普通にしゃべるので、男の子にこびているわけではない。
香澄が真理子にこだわった理由とか、
真理子が久住をあそこまで好きになった理由とか、
中三まではそれなりに仲が良かった久住が高校に入って声もかけられないぐらいに後退してしまった理由とか、
重要なポイントの描写が抜けているのが残念。
最後のは理由想像つきますけどね。たぶん久住と香澄が両想いであることを気がついちゃったんですよ。それでもう自分はダメだと気がつきかけている。
それでもつきあってみるのだけど、なんとなく思っていたことが間違いないことだと確信してしまう、と。
伝言板で「さよなら」と書いたあたりから、最後までの真理子の話はもう良すぎです。
香澄の項にも書いたけど、彼女の場合は以下のステップが必要だったのです。
・久住への想いに何らかの形で決着をつけること
・その上で真理子なりの幸せをみつけること。
結果はご覧の通り。
一度久住とつきあってみるのも、チョコレート渡して終わっちまうのも必然。
考えたら、この漫画のヒロイン達、バレンタインチョコレート渡していないですね。
真理子のは想いを決別する為の物だったし。
- 作者: 柊 あおい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/01
- メディア: 文庫
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暑中見舞い申し上げます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。少しでも涼をお届けしたくて、
心ばかりの品をおくらせていただきました。
まだまだ暑さが続きそうです。十分にご自愛ください。
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by 杏子 (2007-08-13 16:53)