コードギアスR2 22話 細かいところが雑すぎる。 [アニメ]
泣いた赤鬼よろしく、自ら悪役として突き進むルルーシュとスザク。
なのはいいんですけど、脚本レベルのあらが多すぎて、鬼がかすんじゃっているんですが。
ルルーシュを悪役にするはずなのに、黒の騎士団側の行動があまりにも粗雑過ぎる。
軍人でしかない黒の騎士団連中が各国代表の頭ごなしに詰問したり、
憲章に根拠のないとおもわれる条件を後出しで突きつけてきたり、
中立地帯なのに地下に軍事力を隠していたりとか、
むしろはじめから皇帝暗殺をするつもりだったろと言われても仕方がないほど乱暴すぎる。
『ルルーシュは敵になった』というより、あんたらが敵対行為したのに自覚ないのか?
と言うぐらい間抜けなのはなぁ。
神楽耶や天子は直に会って、ギアスとの恐怖やらと戦っているのに、騎士団は安全な斑鳩から
詰問というのもなんだかな。
まあしかしながら、涙目の神楽耶は可愛かった。
かつての恋相手にいじめらながらも、戦う意志を曲げない神楽耶。
ルル山『世界を統べる資格とは何でしょう』
神楽耶「矜持です。」
ルル山「いい答えだやはりあなたは優秀だ。でも、私の答えは違う」
神楽耶「?」
ルル山『壊すことを恐れないこと。自分自身さえも』
今から自分が壊すから、後の世界はよろしく頼む、と言う意味と、
今のシステムは完璧じゃないから、システムを変えることを恐れるなと言うアドバイスの
両方をいっているような気がするな。
『民主主義』で窮地に陥った超合衆国には的確なアドバイスかもしれない。
なのはいいんですけど、脚本レベルのあらが多すぎて、鬼がかすんじゃっているんですが。
ルルーシュを悪役にするはずなのに、黒の騎士団側の行動があまりにも粗雑過ぎる。
軍人でしかない黒の騎士団連中が各国代表の頭ごなしに詰問したり、
憲章に根拠のないとおもわれる条件を後出しで突きつけてきたり、
中立地帯なのに地下に軍事力を隠していたりとか、
むしろはじめから皇帝暗殺をするつもりだったろと言われても仕方がないほど乱暴すぎる。
『ルルーシュは敵になった』というより、あんたらが敵対行為したのに自覚ないのか?
と言うぐらい間抜けなのはなぁ。
神楽耶や天子は直に会って、ギアスとの恐怖やらと戦っているのに、騎士団は安全な斑鳩から
詰問というのもなんだかな。
まあしかしながら、涙目の神楽耶は可愛かった。
かつての恋相手にいじめらながらも、戦う意志を曲げない神楽耶。
ルル山『世界を統べる資格とは何でしょう』
神楽耶「矜持です。」
ルル山「いい答えだやはりあなたは優秀だ。でも、私の答えは違う」
神楽耶「?」
ルル山『壊すことを恐れないこと。自分自身さえも』
今から自分が壊すから、後の世界はよろしく頼む、と言う意味と、
今のシステムは完璧じゃないから、システムを変えることを恐れるなと言うアドバイスの
両方をいっているような気がするな。
『民主主義』で窮地に陥った超合衆国には的確なアドバイスかもしれない。
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2008-09-11 22:36
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HINAKAです。
あとるしゃん様
民主主義の正義、数の暴力。
これは、常に問われる命題です。そして、現在我が国の政権与党が、与党であり続けた論理が、「数の暴力は、過半数を制する」かどうかで決まる。と言う原則。
つまり過半数を制するためには、その過半数の過半数を制すれば良く、その過半数を制するには、その過半数の過半数を制すれば良い。つまり、政権を取るためには、議席数の1/4を掌握すれば可能という考え方。
これが、党内派閥の温床であり、利権誘導の政治の原点です。
逆に少数者による、圧倒的多数を制する独裁や専制政治の場合、基本的には武力だろうが人気だろうが、圧倒的支持もしくは、沈黙が必要となります。
有名な独裁者ヒットラーやムッソリーニは、有名な話ですが民主的な選挙で圧倒的支持によって選ばれた、指導者です。
そこで歯止めというか、民主主義の有名な原則。少数意見の尊重と、サイレント・マジョリティー(声無き声)への配慮が必要となる訳ですが……これを保障するのが、基本的な人権の尊重に基づく、言論の自由と報道及び表現の自由。そして、結社つまりどんな種類の集団であれ、集まりたい人々が集まる自由(但し、犯罪目的を除くというところに、問題はあるのですが……)。
ところがルルーシュは、この民主制度による独裁と言う難関を、「ギアス」という魔法を全臣民にかける……基本的にはヒットラーの人を酔わせる、演説や行動も魔法と言えば、魔法でしょうがこれが効き目を現すには、条件が色々とあります。
逆に「ギアス」にはその必要もなく、難なく多数の支持を得た。その彼が、民主主義と多数決の論理に挑んで来た事、それ自体が実は既にまやかしでしょう。
彼は、魔法で支持を得た指導者であり、その考えや思念に共感された訳ではありません。
圧倒的多数の操り人形を従えて、「数の論理による、民主主義への参加」表明など、もはや政治でも駆け引きでもありません。
まったく異なる土俵の、異種格闘技は、結局は無差別闘争つまり、国家同士の場合は「戦争」によってしか、解決しないのです(現在のイラク戦争のように……)。
個人的には、今回のルルーシュの超合集国に対する要求は、彼の魔法である「ギアス」を知る者には、単なる宣戦布告に過ぎない……と、思うのですがなぜか物語は、そのようには展開しそうにありません。
母国であり、本来自分の支持基盤であると思われる、ブリタニアの首都を、自ら殲滅させるという。
何を考えているのだか、まるで分からないシュナイゼル。そして、いつの間にか多くの臣下に慕われ、まるで正妃のごとく扱われている、薄幸でその後のルルーシュの性格と行動を決定付けた、非業の最期を遂げたハズの、マリアンヌ皇妃……。
この人達が、実は何者か?何者だったのかが、まるで分からなくなりました。
もっとも最初から、この物語に、筋の通ったお話など、無かったのだろうとは思いますが。
果たしてどうオチを付けるのか、オチが付くのか(落ち着くとは、上手い日本語表現ですネ)製作者の手腕を、見守りたいと思います。
長くなってしまいました!スミマセン、要はあとるしゃん様の御意見に、ギアス無しで全面的に賛成です!!
それでは、また。
by HINAKA (2008-09-12 14:41)
民主主義とは・・・
良家の生まれで、クラスの委員長や大会議の議長を務めるような、プライドが高く、一見気の強そうな女の子に対して、
言動の隙をつく言葉いじめで彼女の内なるマゾ心を満たしてあげること。
2008年に放送されたコードギアス・反逆のルルーシュR2でヒロインの一人、神楽耶の様子が元ネタとなった。
・・・アンサイクロペディアあたりに投稿しようかな。
それはさておき、超合集国を元ネタに民主主義を語るのは不適切なような。
超合集国のシステムは民主主義とは無関係ですから。
by あとるしゃん (2008-09-18 00:22)