「メモル」と、ツンデレ萌え人誕生 [アニメ:2005]
それは「とんがり帽子のメモル」がまだ放映中の頃の話しでございます。
オタクであったわしと弟は当時でもかなりええ年であったにもかかわらず、
こげな会話を交わしておりました。
弟「メモルで誰が好き?メモル?マリエル?シンシア?」
うう。三択かい。しかし、そのまま3人から選ぶのは
相手の思うつぼにはまるようで悔しい。
そこで同じ年頃であるにも関わらず、なぜか三択には入っていない
美少女キャラの名前を呼ぶことにしました
わし「グレース」
弟 「え?なんで?マリエルに意地悪ばっかりしているやん」
グレースはそのとおり、まあ、いじめ役の子でございます。
実のところ、それまであまり気にしていなかったキャラなのだが、
グレースの弁護化を思いつくままに並べました。
わし「グレースが意地悪をする理由って、わかるだろ?」
弟 「それはまあ・・・・」
わし「幼なじみの男の子をとられたくないって必死なんだよ。
それまで仲良かった好きな子が、久に見ず知らずの女の子に
なびいたら、必死になるのはわかるだろ?」
弟 「それはそうだけど」
わし「それに本当に嫌な子だったら、いつもいっしょにいる二人の女の子、
いっしょにいないよ。
お金持ちだからって取り巻くわけじゃないってのは、マリエルをみても
わかるよな」
弟 「う、うん」
わし「もし、万が一、男の子(実は名前を思い出せない・・・)とグレースが
くっついたら、グレースはめちゃくちゃ優しくてかわいい子になるよ」
弟 「そ、そうかな?」
わし「そうだとも」
こうして、わしは弟の意表をつき、見事にけむに巻くことに成功したのであった。
二つの誤算を残して。
ひとつは、わしがグレースを上のような視点で本当にみはじめたこと。
自己暗示にかかってしまったんだな。これが。
もうひとつは、グレースが本当に幼なじみの男の子とくっついて、
上でいったような展開に本当になってしまったこと。
スタッフの意図を読んだのか、それとも、スタッフの意図に一番はまってしまったんだろうか。・・・・
かくして、きつい顔と優しい顔の二面性ある子に萌える属性がわしにのこったのであった。
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